2011年 05月 22日
石木文さんの愛らしい器 |
北海道の雪解けの頃に「小さな春」を届けます。そんなお知らせを届けてくれた3月予定の石木さんの展示会が大震災で流れ、それでも5月の連休に間に合いました。
花が咲き蝶が舞う春柄のお茶碗やカップは、マットな色彩に調和し愛らしく、ほのぼのとした器です。
この春のシリーズのほか、白磁のタンポポシリーズやチクチク針穴をイメージしたヌイモノシリーズなども、甘さを抑えた人気のうつわ達です。
若い瑞々しい感性で作る石木さんのうつわに今後も注目です。
〔プロフィール〕
1976年福岡に生まれる。
97年武蔵野美術短大卒。
04年千葉の農家に嫁ぎ、母となり、農業をちょっと手伝いながらやきもの作り。
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by seigendo
| 2011-05-22 12:54